いま、このような悩みや不調を抱えていませんか?
「最近、太ってきたけど運動するのは面倒。。。」
「肩こりがつらい」
「顔のたるみやほうれい線が気になる」
そんな不調や悩みに対してアプローチしてケアに役立つと言われるEMSについて、ご存知ですか?
今注目されているEMSの種類や期待される効果について、ご紹介していきます。
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EMSとは
EMSとは、Electric Muscle Stimulationの略語で、電気的な刺激によって筋肉を強制的に動かすことを指します。外部からの電気信号で筋肉を動かし、体を動かさずに筋肉トレーニングができる機器で、このような効果を持つ機器自体を指す言葉としても定着してきました。
EMSによって期待される効果
期待される効果は、次の4つです。
●血流の促進・・老廃物を排出
●肩や腰をほぐしてリラックス・・インナーマッスルを鍛えて血流改善、姿勢の改善
●たるみ・むくみの改善・・顔の筋肉を刺激してフェイスケア
●体を引き締める・・筋肉をつけることで新陳代謝アップ、太りにくくなる
EMSの種類
《美容系EMS》
EMS美顔器は微弱な電流を皮膚に与えることにより、効率良く顔の筋肉に作用し、気になるお肌のたるみや目元の小じわ、さらに口元のほうれい線などを適切にケアできるといわれています。
EMSによって普段使いきれていない筋肉を鍛えることで、血流が促進されます。血流が改善されて老廃物が排出されれば、ターンオーバーの改善も期待できます。
他に、EMSを搭載したハンディタイプの頭皮マッサージ器もあります。頭皮は顔と繋がっているため、頭皮をもみほぐすことで血行を促進し、顔のリフトアップが期待できます。頭皮以外の全身にも使えるアタッチメントを付属しているタイプもあります。
《トレーニングを目的としたEMS》
腹筋や太ももなど鍛えたい部位に、パッドを直接貼り付けて使用します。部位によってパッドの形状は異なるので、鍛えたい部位に合わせて選ぶようにします。
肌への密着感を重視したい方には「パッド型」がオススメです。その他、取り外しが簡単な「ベルト型」もあります。
より効果を得るために・・・
●鍛えたい部位の筋トレと組み合わせる
忙しいときはEMSのみ使用すれば、無理なく続けることができます。
●有酸素運動と組み合わせる
EMSを装着し、パッド部分が剥がれない程度にランニングすれば、体脂肪を燃やしながら鍛えることも可能です。
《リラクゼーションを目的としたEMS》
トレーニングにより体を鍛えることを目的としたEMSとは異なり、リラックスやリフレッシュを目的としているので、EMSによる筋肉への刺激はトレーニング用EMSに比べると控えめな傾向にあります。
目的の部位に合わせて選びましょう。
●首にかけるタイプ(首・肩用)
U字型で首にかけられるタイプのEMSは、肩こりや首のコリのケアを目的としています。
場所を選ばず、リモートワーク時などのデスクワーク中にも使うことができます。
温熱機能がついているものも多く、EMSによる筋肉への運動効果と温熱効果のダブルの効果で、リラックス効果を高めてくれます。
●マットタイプ(足裏・脚用)
両足がのせられる程度の大きさのマットタイプEMSは、はだしになって両足をのせるだけで、足裏からふくらはぎの筋肉に刺激を与えるタイプです。
立ち仕事が多く、むくみが気になる人にオススメです。
●ジェルパッドタイプ(汎用型)
電気を身体に伝えるパッド(ジェルパッド・ジェルシート)部分が独立して複数あり、アプローチしたい部位に貼って使うタイプです。
刺激を与えたい部位を都度選ぶことができることができますが、その度にパッドを貼る必要があるので、人によっては使いにくいかもしれません。
まとめ
微量の電気による刺激によって筋肉を動かすことで筋トレと同じような効果が期待できたり、美容へのアプローチやリラクゼーション効果をもたらしてくれるEMS。
●筋肉量を増やして基礎代謝を上げて体を引き締める
●インナーマッスルを鍛えて、血流を促進させ、肩や腰をほぐしてリラックスできる
●フェイスラインのケアにより、たるみやむくみの改善
鍛えたい部位や、目的・用途に応じて、さまざまなタイプが選べるのも魅力ですね。
自分に合ったEMSを活用して、体をメンテナンスしましょう。